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三田市の歴史ポイント|vol.9:発掘現場対中町

      2015/12/18   あとで読む

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北摂三田ニュータウンが建設

1970~1980年代にかけ、北摂三田ニュータウンが計画され建設が進められた。この頃は住宅建設だけでなく道路や鉄道の新設などでたくさんの遺跡が発見された。福知山線では桑原遺跡が、神戸電鉄では対中遺跡が、国道176号線では墓山古墳がそれぞれ発見されている。

またフラワータウンでは武庫が丘に続く下深田大山遺跡が発見され、ウッディータウンでは、西山古墳群や下西山遺跡などが発見されている。最近では、対中町で大規模な遺跡が見つかった。

これらの遺跡は、記録保存と言うことになり多くは見学できる状態にはない。ただ前述の下深田大山遺跡と西山古墳群は案内板が設置されているので近くを通られることがあれば見学されてみてはいかがでしょうか。ただし夏場はまむしなどの危険も多いのでご注意が必要です。

2012年頃発掘が行われた対中遺跡の説明会の様子

対中遺跡

対中遺跡から発掘された土器

柱の穴がたくさん発見され、一定の方向に並んでいることから建物跡があったことが分かります。またその頃の人々が使ったと思われる土器もたくさん出土しています。出土した土器の形から奈良時代の物と考えられています。
土器八景中学校と神戸電鉄の線路で囲まれたこの辺りには、奈良時代何らかの大型の建物があり多くの人々が暮らしていたと考えられる層です。今は見えないけれど遺跡の上に立ち昔を振り返ってみては、いかがでしょうか。

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歴史マニアオヤジ

歴史マニアオヤジ

三田市在住の歴史大好きなオヤジ。最近は遺跡発掘作業に没頭。今までためてきた歴史に関する知識を公開していきます。
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