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三田市の歴史ポイント|vol.13:貴志のあたりを行く

      2015/12/18   あとで読む

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三田市貴志のあたりを行く

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三田市貴志について

三田市貴志は、昭和16年まで兵庫県有馬郡貴志村であった。この村の東半分は三田町と合併し、西半分は中の村と合併し新しく広野村となったということである。今や北摂三田ニュータウンの入り口の地区としてにぎわっているが古くからの歴史を秘めたところでもある。この地区で注目されるのは貴志御霊神社である。

貴志御霊神社

貴志御霊神社
この神社には、慶長13年と書かれた古文書が残されており、この地区の氏神として人々から厚い崇敬を受けてきたところである。また境内には夜泣き石の伝説の石が保存されている。参拝される機会があれば見られると良い。更にこの近くにはもっともっと古い遺跡が点在している。兵庫県の文化財の史跡として貴志古墳群2号墳が登録されている。(指定は昭和48年)この神社の東方にあるらしい。

更に付け加えると、この地区やその周辺からは、北摂ニュータウンの開発に先立って行われた発掘調査で次のような遺跡が発見されている。

1.奈カリ与遺跡

弥生時代の住居跡、戦国時代の城跡・・現在のすずかけ台小学校の辺り

2.下西山遺跡

飛鳥時代頃の鍛治工房、製鉄関連の遺物が出土・・・けやき台

このように古代からの人々の生活の址が発見されているのである。また伝え聞くところでは、南北朝時代には、貴志義氏(不確か)という武将がおり武庫川の北にいた、大原の武将と抗争関係にあったそうである。

またこの地区にある寺院は、慶安寺でここには、鎌倉時代中期ごろの作と考えられる「釈迦十六善神像」が保管されている。(昭和62年三田市文化財指定)

貴志の様子

貴志の様子

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歴史マニアオヤジ

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三田市在住の歴史大好きなオヤジ。最近は遺跡発掘作業に没頭。今までためてきた歴史に関する知識を公開していきます。
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