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迷子になった墓石(三田市寺町の正覚寺)

      2016/09/24   あとで読む

 - あなたの知らない三田市の歴史 , , , , , ,

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寺門や鐘楼など大寺院の風格を残す正覚寺

正覚寺正覚寺は寺門や鐘楼など大寺院の風格を残しており、九鬼氏の三田への領地替えの時すでに有名な寺院であったと考えられる。

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民話『迷子になった墓石』

三田に伝わる民話の一つに「迷子になった墓石」という話がある。その頃の大名の領地替えでは、身の回りすべての物を持って移動したそうで先祖の墓石も持って動いたそうである。だから、三重県の鳥羽から運んできて三田に到着したのが夜になってしまったそうだ。しかも移動する寺は「大きな寺」としか聞かされていなかったので行き先に迷ってしまったそうだ。

町の人にそのように聞くと、この寺を教えたそうである。三田のお城では、この墓石を運ぶ荷駄隊がなかなか到着しないので大きな騒ぎになっていたと言うことである。探した結果違う寺に着いてしまったと言うことが分かり、本来着くべき所へ持って行こうとしたのだが、時の寺の住職が猛反対したと言うことである。「仏縁があってこの寺に入られたのだから他へ移すことはならん。」という言い分である。

時の殿様は、家臣からの報告を受けその寺へ墓石を安置することに決めたそうである。
この話は、三田市立図書館に置いてある紙芝居などで確かめてほしい。

迷子になった墓石

正覚寺民家に隣接する正覚寺の境内

正覚寺の場所

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歴史マニアオヤジ

歴史マニアオヤジ

三田市在住の歴史大好きなオヤジ。最近は遺跡発掘作業に没頭。今までためてきた歴史に関する知識を公開していきます。
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